ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【兵庫通信】ー「秋の里山歩き」

今年も秋が深まりました。

最近は外に出ると風がつめたく感じます。水道の水を出しても、出てくる水がつめたく感じます。今年もいよいよ秋が深まってきました。

 

私は若い頃は、秋になると近くの里山にハイキングに行くのが趣味でした。秋の里山に行くと、空気がおいしく感じました。

 

私は里山に入ると、大きく空気を吸い込んで、深呼吸をしてきれいな空気を体のすみずみまで入れました。秋の里山に行くと、いろいろな秋の花が咲いているのが目に入りました。

 

特に私が好きな花は萩の花でした。萩の花は、里山にいたるところに咲いています。私はよく萩の花を切りとって、家に持って帰って、家の玄関の花瓶に生けました。私は花が好きですので、秋の花もよく探して歩きました。

 

秋の花といえば思い出すのは、コスモスの花ですね。秋の里山や田畑に行くと、いたるところにコスモスが可憐な花を咲かせています。

 

コスモスの色はカラフルです。しかし、あまり目立たないで、ひっそりと道端に咲いているひかえめな花です。私はそのひかえめなコスモスの花が大好きでした。

 

コスモスの花で思い出すのは、能勢の妙見山のコスモスの花ですね。妙見山のリフトに乗ると、その下には、いろいろなコスモスが山頂まで植えてあります。

 

リフトにぶら下がっていると、足がコスモスの花に当たって、気持ちがよいように感じました。私はいつもリフトに乗るとコスモスの花を足でかきわけて楽しんでいました。

 

リフトの距離は300m以上もありますが、その下には長くコスモスが植えられていました。コスモスはいろいろな色がしたコスモスが並んでいたと思います。

 

秋の里山に行くと落ち葉がいっぱい落ちていて、歩くと、落ち葉のじゅうたんを踏みしめて歩きました。落ち葉でふわふわして、気持ちよく感じました。秋も深まってくると、紅葉がきれいな季節になります。

 

秋が深まり紅葉がきれいになると、里山の山々は、紅葉で染まって、まるでモザイク模様のように色づいて、素晴らしい風景を見ることができるようになります。

 

秋の里山に行くといろいろな自然の実を見つけることがありました。山に行くといたるところに野イチゴの実がなっていました。私はその野イチゴをとって食べるのを楽しみにしていました。野イチゴは甘くて、大変おいしい実でした。

 

山の中に入って、つるが多い木々を見るとアケビの実がなっていました。アケビもふるさとの秋の味でした。秋の山に行くと食べることができる食べ物がいろいろありました。栗も、自然の芝栗がたくさんありました。

 

芝栗は、自然のものなので小さい栗ですが、食べると大変甘い実でした。山の中には、自然の山柿もなっていました。山柿は小さい実をいっぱいつけていました。しかし柿は、渋柿で食べることができませんでした。

 

秋の野山に行くと、いたるところにヒガンバナが咲いていました。秋のヒガンバナを見ると、今年も秋が深まってきたと感じました。

 

ヒガンバナは毒があると言われていましたので、さわらないようにしていました。

でもヒガンバナの赤い花は秋の風物詩ですね。

 

 

2020.9.13.(日曜日)午後12時25分

里山 歩樹 (藪野 正昭)