ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「12月になったら思い出す」

今日は12月1日。

早くも12月で、今年もあと1カ月となりました。1年もあっという間ですね。今年はコロナ、コロナで振り回されました。

 

春にコロナが問題になったときは、夏頃にはおさまると楽観的に考えていましたが、甘かったですね。コロナは12月になってさらに感染が拡大しています。

 

春先と同じように政府の対応が後手後手に回っています。政府の危機意識の低さが大変心配です。

 

春には緊急事態宣言を出して、一時はコロナの感染の抑えこみに成功したと思いましたが、その後第2波、第3波が発生して、今は春を上回る感染者や重傷者が発生しているのに政府は感染を広げるゴートゥーキャンペーンをやめようとしません。

 

人の移動を促進すれば感染が広がるのは当たり前です。政府はメンツを捨てて、今すぐにもゴートゥーキャンペーンを中止すべきです。

 

これ以上無策を続けていると大変なことになります。政府の無為無策が日本の国を滅ぼします。今こそ、総理のリーダーシップが試されています。

 

ところで、今年も早12月。師走になりました。私は12月になるといろいろなことを思い出しますが、花のことについては、サザンカの花と寒椿の花を思い出します。

 

私の子供の頃は、田舎の家ではどこでも垣根があって、その垣根の木には赤いサザンカの花がいっぱい咲いていたことがなぜか記憶として残っています。

 

寒い冬に外に遊びに出かけると、家々の垣根で赤いサザンカの花がいっぱい咲いていたことが思い出されます。

 

私は冬になるとサザンカの花、寒椿の花のことが思い出されます。今の我が家の庭も、サザンカと寒椿が植えてあります。母が花が好きで、サザンカと寒椿の植木を植えました。

 

冬になると赤いサザンカとピンクの寒椿の花が庭に咲いて、私達の目を楽しませてくれました。特に、寒椿の木には、大きなピンクの花が枝いっぱいに咲いて大変きれいです。

 

寒椿は母が大切にしていた花です。今でも冬になると大きなピンクの花が咲きます。冬の花といえばサザンカと寒椿の花を思い出しますね。それと、母が大切にしていた千両と万両の植木のことも思い出されます。

 

私は子供のときは、千両と万両の違いがわからなくて、よく母に質問したものです。母は「千両は葉っぱの上に赤い実ができて、万両は葉っぱの下に赤い実をつける」と教えてくれました。

 

千両は花瓶に飾り、万両は植木鉢に植えていました。千両と万両には赤い実がいっぱいなります。その赤い実を狙って小鳥が食べにくるので、母は、いつもネットをかぶせていました。今年もサザンカや寒椿が咲く季節になりました。

 

もうしばらくすると、庭の千両や万両の木々も、赤い実がたくさんできるでしょう。

今年も楽しみです。

 

来年こそはコロナで悩まされることがないように、願いたいですね。

 

 

2020.12.1.(火曜日)午後2時45分

里山 歩樹 (藪野 正昭)