ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「富有柿の話」

一昨日、和歌山の友人から、和歌山の富有柿を頂きました。

和歌山の友人は、毎年、和歌山のミカンや柿を自宅に送ってくれます。和歌山のミカンと柿はブランド品として、近年は海外へ輸出されていると聞きます。

 

私は果物が好きで、毎日、季節季節の果物を食べています。冬の果物といえば、ミカンと柿、そしてリンゴですね。私は冬になると、子供の頃に自宅の庭でとれた柿のことを思い出します。

 

小さな子供の頃に住んでいた自宅の家の裏は広い畑がありました。その畑には、柿の木が10本近くありました。そのほとんどが富有柿でしたが、久保柿の木も3本ありました。

 

秋になると、畑の柿をとるのが楽しみでした。柿は木にたわわになりました。とっても、とっても、とりきれないほど柿の実がなったことが思い出されます。私は富有柿は木に登ってとりました。

 

久保柿は大きな木になっていたので、登ることができませんので、長い竹さおを使って枝ごと切り取りました。富有柿の木はたくさんあったので、冬に近づくと、富有柿の実をとって、大きなダンボール箱に、保管しました。

 

その柿を冬の間、毎日のように食べたものです。富有柿は熟してくると甘さが増しますので、よいおやつとなりました。私は熟した柿が好きでした。

 

一昨日頂いた和歌山の富有柿は、私が子供のときにとった富有柿を比べると2倍ほどもある大きな柿でした。さすが和歌山のブランド柿です。さっそく、家族で食べました。

 

頂いた富有柿は大きいので食べごたえがありました。味は甘くて大変おいしい柿でした。頂いた富有柿を食べると、子供の頃に食べた我が家の畑でとった富有柿のことが思い出されました。

 

友人からは大きな富有柿を大きな箱に入れて、たくさん頂きました。これから正月にかけて、おいしい和歌山の富有柿を食べることができると考えるとうれしくなります。友人に感謝ですね。

 

私はこのところ毎日、和歌山の友人から頂いたミカンと富有柿を交代交代に食べています。毎日ミカンと柿を食べていると、なぜか元気が出てくるように感じますね。私は今でも、秋になると我が家の畑で柿をとったことがなつかしく思い出されます。

 

秋の柿とりといえば、子供の頃の秋の最大の楽しみでした。柿は食べきれないくらいとれたので、近所の親せきの人におすそわけして回りました。近所の人からは大変喜ばれました。

 

友人のおかげで、我が家では、ミカンや柿を買わなくてすんでいます。家内も娘も大喜びですね。本当に持つべきは友人ですね。

 

和歌山の友人に感謝、感謝です。

「ありがとう!!」

 

おかげで毎日楽しく暮らすことができます。

 

本当にありがとう。

 

 

2020.12.8.(火曜日)午後2時50分

里山 歩樹  (藪野 正昭)