一昨日、アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦「甲子園ボウル」が甲子園球場で開催されました。
西は関西学院大学、東の代表は日本大学でした。戦いでは、関西学院が日本大学を破り、３連覇、３１回目の優勝をあげました。関西学院は私の母校です。
私は、大学時代は、関学のアメリカンフットボールの応援によく、近くの西宮球場に行ったことがあります。母校の関西学院はスポーツが盛んでいろいろなクラブがありました。
その中でもアメリカンフットボールはもっとも注目されるスポーツでした。関学は昔から、アメリカンフットボールについては、日本一強いと言われていました。
私が在籍した当時は、アメリカンフットボールでは、関西では立命館大学、京都大学が強くて、関西３大学が優勝を争っていました。関学は当時毎年のように出場して、日本大学と争っていました。
関学のユニフォームはブルー、日大のユニフォームは赤。青と赤の戦いで、甲子園ボウルは大変にぎわっていました。関西学院大学は今回の勝利で、計３１回も勝ったことになります。甲子園ボウルの長い歴史のほぼ半分を勝利しています。
関学は大学だけでなく、高校生でも毎年優勝しています。関学は高校生の時代から鍛えられてきた選手が多いので、甲子園ボウルでは３１回も勝つことができたと思います。
私たち関学の卒業生は、アメリカンフットボールが誇りでした。関学の同窓会などに行くといつもアメリカンフットボールのことが話題になります。
私たちの時代は関学＝アメリカンフットボールでした。関学はスポーツは盛んでアメリカンフットボール以外でも、野球、サッカー、ラグビーなども強かったと思います。
特に野球はよく関西大学との関関戦をかつての西宮球場に応援に行きました。野球の関関戦、アメリカンフットボールの関学京大戦がもっとも人気のあるスポーツでした。
私はパワーリハビリに週２回出かけますが、そのリハビリ仲間の一人がお孫さんが関学のアメリカンフットボールの選手になって活躍していると、自慢そうに言っておられました。
今日、リハビリのときに、その人に一昨日の甲子園ボウルのことを話すと家でテレビ観戦した、関学が勝ってよかったと、大変喜んでおられました。お孫さんが関学のアメリカンフットボールの選手であることをたいそう誇りにされていました。
私は一昨日のことを新聞で何回も見直して、ひさしぶりに関学時代のことを思い出しました。
２０２０．１２．１５．（火曜日）午後３時
里山 歩樹 （藪野 正昭）
