ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「ツバメが巣をつくりました」

パワーリハビリに行くと、施設がある家の軒下に、ツバメが巣をつくっていました。

スタッフの人の話によると、1週間ほど前から巣づくりを始めて、昨日完成したとのこと。

 

まだたまごは産んでいないようですが、窓から外を見ていると、ツバメが盛んに巣にやってきていました。もうすぐするとたまごを産むかもしれませんね。

 

今年もいつのまにかツバメがやってくる季節になりました。月日が流れるのは本当に早いですね。ツバメがやってくるようになると日本は夏がすぐにやってきます。

 

毎年思うのですが、ツバメは毎年同じツバメがやってきて、毎年同じ場所に巣をつくってひなを育てるとのこと。本当に不思議です。広い日本の中でただ一つの場所を間違えることなく探して、やってくるのですからね。

 

スタッフの人の話によると、ツバメはカラスがもっともこわいので、カラスがやってこない施設の軒下に巣をつくるとのこと。本当にかしこいですね。ツバメが遠い国から、どうして毎年やってくる場所に来るのか不思議でなりません。

 

方向音痴の私には神秘以外ではありませんね。以前は、ツバメはどこに行っても夏になればいたるところにいました。我が家にも巣をつくっていたことがあります。

 

外に出て電線を見ると何十羽ものツバメがとまっていたことがあります。ツバメといえば夏を呼ぶ鳥でした。夏になるとツバメのひなが見られるのが当たり前でした。どこに行ってもツバメが飛び回っていました。

 

しかし、近年になるとツバメの姿を見ることがなくなっているように思いますね。気候変動でツバメが減っているのではないかと心配になります。日本の夏にはツバメが巣づくりをしてひなを育てる光景が欠かせません。

 

今年もツバメがやってきて、やっと昨日巣が完成したとのこと。もうすぐするとひながかえり、ひなの「ピヨピヨピヨ」というにぎやかな鳴き声が聞こえてくることでしょう。リハビリ仲間もひながかえるのを楽しみにしています。

 

ツバメは夏の間に2回ほどひなを育てます。

これからリハビリに行くのが楽しみになりました。

 

今年もツバメが巣をつくりました。

 

 

2021.5.7.(土曜日)午前11時25分

里山 歩樹(藪野 正昭)