ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「神戸の豚まん」

皆さんは豚まんは好きですか。

豚まんはどこで開発されたかご存じですか?豚まんは、神戸で開発された中華料理です。神戸には中華街、南京町があります。

 

神戸には神戸港開港以来多くの中国の方が神戸に来て、暮らしています。その人々が居留地として開発したのが南京町です。そこの南京町で一番有名な店が「老祥記」です。

 

その老祥記の社長が豚まんを初めて開発して有名になりました。それ以来、神戸の街では豚まんをつくる店が増えてきました。老祥記の豚まんは少し小ぶりで、食べやすくつくられています。

 

南京町にある老祥記の店に行くといつでも行列ができています。私も南京町に行ったときは、よく老祥記の豚まんを買いました。老祥記の以前の社長、宋さんは、私も仕事上のつきあいがあり、よく社長に会っています。

 

その社長は有名な南京町春節祭中秋節の開催に努めておられます。数年前は全国の豚まんの店を集めて、豚まんサミットを開催して話題になったことがあります。

 

私は豚まんが好きで、現役のときにはよく昼食で豚まんを近くのコンビニに寄って食べていたことがあります。豚まんは2つ食べるとお腹が一杯になりました。

 

普通豚まんはアンパンのように大きなものが多いですが、老祥記の豚まんは小ぶりで一口で食べられるようになっています。小ぶりですが、味は絶品です。南京町に行くと、観光客の人が食べながら歩いていることがあります。

 

老祥記の豚まんを食べると肉汁が出てきて、そのおいしさは一度食べたら忘れられません。皆様も南京町に行った際はぜひ老祥記の豚まんを買って食べてください。老祥記の豚まんは神戸に行かないと食べられませんよ。

 

これを機会に豚まんは神戸で生まれたと覚えておいてください。

神戸は豚まん発祥の地です。

 

豚まん文化は神戸から生まれました。

 

 

2021.5.6.(木曜日)午前7時20分

里山 歩樹(藪野 正昭)