ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「夏のバーゲン」

今年も夏のバーゲンのシーズンになりました。

わたしは長く神戸に勤めていたので、夏のバーゲンのときは神戸の三宮の商店街や百貨店で買うことが多かったと思います。

 

そのとき、神戸の街はコンパクトで、三宮周辺にすべての商店街や百貨店が集まっているので、大変便利な街だと思ったものです。バーゲンでいつも買ったのは三宮のサンチカです。

 

サンチカは日本で最初にできた地下街で、地下街は北から南に向かって坂があるめずらしい地下街です。サンチカに行けば衣服、雑貨や食品とすべてそろっていました。

 

サンチカのバーゲンのときには大勢の人々がやってきて、おおにぎわいでした。それも昔の話になったようで、近年はサンチカのバーゲンでもあまりお客様が来ないようですね。

 

今では三宮の商業力が下落して、大阪などの他の都市へ買い物に行く人が増えたということですね。私が若い頃はサンチカのバーゲンといえば、人があふれていて買い物ができないことがありました。

 

そのサンチカではコロナ以降に退店する店が増えているとのことです。三宮の百貨店といえばかつてはそごう神戸店でしたが、そのそごうも今では阪急百貨店に変わっています。

 

聞くところによると、三宮の街でも空き店舗が増えているとのこと。バーゲンのときは三宮の街には歩くのに苦労するほど人があふれていました。

 

三宮の商店街やサンチカには神戸の老舗の店が多くて、品質がよいので安心して買うことができました。少し高いと思いましたが、サンチカや神戸の街で買う店は品質がよく安心して買うことができました。

 

今年もボーナスの時期になり、バーゲンの時期になりました。若いときに、よく欲しい服を求めて三宮のサンチカや百貨店、商店街を歩いたことがなつかしく思い出されます。昔は、バーゲンの時に服などをまとめて買ったものです。

 

バーゲンで買うと半額ぐらいで買うことができました。

私はバーゲンではいつもなじみのサンチカの店で買うことにしていました。

 

バーゲンでは普段買うことができないスーツやコートを買ったものです。

 

若いときのバーゲンのことが思い出されますね。

 

 

2021.6.6.(日曜日)午前10時25分

里山 歩樹(藪野 正昭)