ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「夏の思い出」

今年も夏になりました。

私は若い頃は、夏が日本の四季で一番好きな季節でした。夏といえば、旅行する季節でした。

 

大学生のときは、7月になると全国へ友人と一緒に旅行に向かいました。学生割引のある周遊券を買って、全国へ鈍行で旅行して回りました。暑い夏ですので、旅行の行先は北陸、東北、北海道が多かったように思います。

 

大きなリュックをかついで全国を回りました。友人はいつも同じ仲間4人でした。当時は私達のような学生の旅行者はカニ族と言っていました。カニのように背中に大きなリュックを背負ていたのでカニのようだと言われていました。

 

学生ですので、高級なホテルに泊まることはできません。寝泊りする場所は、駅の構内や学校の教室などで、寝袋で寝ました。1週間に1回程度は、国民宿舎に泊まり、風呂に入って体を洗って全国を回りました。

 

私が記憶に残っているのは、北海道を1周したことです。約2週間かけて、北海道を一周しました。北海道では利尻、礼文島まで行きました。知床半島では海でつりをして楽しみました。

 

北海道を回っていると、よく熊が出たことが思い出されます。私は北海道の土産として、熊の置物を買いました。その土産は、今も我が家の玄関に飾ってあります。

 

学生のときに一緒に旅行した友人とは、今もメールなどで連絡を取り合っています。お金がなくて、貧乏旅行でしたが、当時はそれも楽しい旅行でした。

 

お金がないときは一日に牛乳とパンだけで過ごしたこともあります。ホテルに泊まることができないので、銭湯に入ってそこで洗濯をしたことが思い出されます。

 

今年はコロナで旅行も自粛ですが、私が学生の頃に自由に全国を旅行して回ったことがなつかしく思い出されます。旅行費用をかせぐために、アルバイトをしてお金をためたことも思い出されます。

 

すべて旅行は鉄道の鈍行でした。

そのおかげで、全国の鉄道と駅弁を楽しむことができました。

 

学生のときに友人と旅行したことがなつかしく思い出されます。

 

 

2021.6.7.(月曜日)午前10時20分

里山 歩樹(藪野 正昭)