昨日から全国で大雨が降って各地で大きな被害を出しています。
私が子供の頃は、夏になるとよく夕立が降りましたが、夏に大雨が降ることはなかったと思います。
以前は暑い夏に雨が降ると、恵みの雨と言って喜んだものです。子供の頃は自宅の裏の畑で野菜の水をやるのが私の仕事でしたので、夕立等で雨が降ると水やりをする必要がなくなるので、大喜びでした。
夏になると毎日のように夕立が降っていた記憶があります。夏の庭は恵みの雨と言っていました。夕立が降ると庭の花に水をやる必要がないので母も大変喜んでいました。
夏に雨が降らないとダムの水がなくなって水不足になることを心配したことがあります。その恵みの雨も、近年は何十年に一回の大雨となって各地で多くな被害をもたらしています。
以前の夕立のような恵みの雨ではなく、被害をもたらすやっかいな雨に変わってしまいました。日本の気候もすっかり変わってしまったようですね。
温暖化のためか、気温は40度を超える高さまで上がり、このところ梅雨のように毎日大雨が降って、各地で大きな被害をもたらしています。温暖化がこのまま進むと日本の国も大変なことになるのではないかと不安になります。
世界では大火事や洪水が多発しています。このままでは日本も世界のようになります。近年の大雨は異常です。日本が一日も早く、国土の洪水対策等に真剣に取り組んでいくことが求められています。
日本はかつては環境問題ではトップを走っていましたが、今では環境後進国と言われています。
日本もかつてのように環境先進国として国をあげて温暖化対策に取り組むべきです。
何よりも石炭火力発電所は一日も早く、全廃すべきだと思います。
2021.8.14.(土曜日)午前10時
里山 歩樹(藪野 正昭)