今年も年賀状が販売されました。
一年がたつのはあっという間ですね。新聞でも年賀状が今年も販売されたと読み、今年ももうそんな時期になったかと月日の流れの速さをあらため思いました。
私は今年、約100人ぐらいの友人や知人に年賀状を書くことにしています。私は若い時から字を書くのが下手で毎年年賀状を書く時も苦労しました。
昔はパソコンのような便利なものはありませんでしたので、年賀状はすべて手書きでした。若いときは仕事の関係もあって約200人以上に年賀状を出していました。すべて手書きですので、宛名と住所を書くだけで苦労しました。
年賀状のあいさつを下手な字で書いていました。私はあまりに字が下手なので、自分で書いた年賀状を見てはため息をついたものです。私はいつも下手な字も私の個性だと思っていました。
私の下手な字を見て私のことを思い出してくれるのではないかと勝手に思っていました。近年はパソコン等の便利なものgありますので、氏名や住所パソコンに入力しておくと自動的に印刷してくれるので、かつてほど苦労しなくなりました。
それでも私はいつも一言でもよいから手書きの文字を書いています。年をとり、年賀状も今では100枚ぐらいになりましたが、年賀状を書くのが一年の終わりの仕事になっています。
私はいつも、年賀状を書くときに昔の友人のこと等を思い出しながら書くようにしているので、友人から元気にしていると年賀状が届くとうれしくなります。毎年年賀状をくれた友人から届かないとどうしているのかと大変気になります。
年賀状は年1回の安否確認です。
今年も年賀状の季節がやってきました。
2021.11.3.(水曜日)午前10時40分
里山 歩樹(藪野 正昭)