ひょうご☆ふるさと~風だより。

グルメもファッションも山も海も豊かな兵庫・神戸の魅力を、里山から毎日発信します。ようこそ神戸へ!

神戸の産業振興と経済活性化に40年以上尽くした経験を活かし、
里山歩樹が兵庫の里山から元気に発信します。
兵庫いいとこ何度もおいで♪

【神戸通信】ー「豚まんの神戸」

皆さんは豚まんは好きですか。

私は豚まんが好きで、よくコンビニで買って食べていました。ところで、豚まんはどこで生まれたかご存じですか。豚まんの発祥地は、神戸です。

 

神戸には有名な中華街「南京町」があります。元町駅から歩いて近くにある南京町は豚まんが日本で初めて開発された中華街です。南京町には老祥記という有名な中華料理店があり、その老祥記の社長が初めて豚まんを開発しました。

 

今では老祥記の豚まんは神戸の名物となって、老祥記の店には観光客がたくさん訪れて店の前では長い行列ができています。そのため、神戸の街には豚まんをつくっている店がたくさんあります。

 

その中でも有名な店が老祥記と一緒になって、色々な豚まんをPRするためのイベントを開催しています。その一つが豚まんの日です。毎年11月11日を豚まんの日と決め、全国の豚まんの店を集めて豚まんサミットを開催しています。

 

なぜ11月11日は豚まんの日かというとこれが面白く、11月11日は豚の鼻の形をしているので11月11日を豚まんの日にしたそうです。

 

老祥記の曹社長は私はよく知っている人で、仕事のイベントでお世話になりました。今では息子さんが社長を務められていますが、味は今でも変わりません。曹さんは南京町商店街の理事長を務められています。

 

春と秋には春節祭と秋節祭を開催し、全国からたくさんの観光客が集まって大変にぎわっています。

神戸に来られたら南京町に行って、老祥記の豚まんを食べて神戸の街を散歩されることをおすすめします。

 

老祥記の豚まんはぜひ食べてみてください。

 

 

2021.11.6.(土曜日)午前10時10分

里山 歩樹(藪野 正昭)