昨日は1月7日でした。
7日は昔から七草粥を食べる習慣があります。私は子供の頃から田舎で育ってきましたが、1月の7日は必ず祖母と母が七草粥をつくってくれました。
祖母は必ず七草粥を食べると一年中元気に過ごすことができるのでたくさん食べなさいと言っていました。私は子供の頃からおかゆが大好きでした。そのため、七草粥の日には母がたくさんつくってくれました。
子供の頃は母が外の田んぼでできた七草をおかゆに入れていました。この七草粥を食べると葉の香りがしたことを今も思い出します。七草粥のときにはおかゆの中に小さなお餅を入れて食べることもありました。
お餅が入った七草粥の食感が大好きでした。七草粥と母がつくってくれた白菜のお漬物物を食べるとその味は絶品でした。私はおかゆを2~3杯も食べていました。
昨日は家内が七草粥をつくってくれました。七草粥を食べるのは1年ぶりです。最近はスーパーなどで七草粥をつくって売っているところもあるようですね。昨日私は七草粥を残っていたお正月のおせち料理と一緒に食べました。
おせち料理を味わいながら食べる七草粥の味は最高でした。家族そろって食べる七草粥の味は最高です。これで家族全員がこの一年元気に過ごせるように感じました。
七草粥をつくってくれた家内に感謝ですね。
「ありがとう!おいしかった!!」
2022.1.8.(土曜日)午前10時30分
里山 歩樹(藪野 正昭)