昨日は4月1日。
新年度が始まりました。企業では新入社員の入社式が開催されました。テレビでもいろいろな企業の入社式の様子が報道されていました。
それを見ていると、私が入社したときのことを思い出しますね。私は昭和45年に大学を卒業して、神戸の経済団体に入社しました。その経済団体は全社員でも100人程度の小さな団体でしたので、毎年1名程度しか採用しません。
そのため、入社式はたったひとりで役員室に呼ばれて行われました。私はそのときの専務理事から辞令を受け取りました。専務理事からは「健康に気をつけて、頑張ってくれよ!!」と言われるだけでした。入社式はそれで終わりでした。
そのあとすぐに配置先の調査部に行って先輩達にあいさつをしたことを覚えています。調査部にいってもわずか数名程度の部署でした。調査部は私が希望した部署でした。幸い一人しか採用されませんでしたので、希望の部署に採用されました。
よい先輩に恵まれて気持ち良く仕事をすることができました。いい仲間と同じ職場で働くことができて、幸せでした。今もときどきは一緒に仕事をした仲間と連絡をとっています。
昨日ニュース等で入社式の様子を見て、当時のことを思い出しました。ここ3年ほどはコロナで入社式も行われなかったようです。
今年は3年ぶりに入社式が開催されてよかったと思います。
コロナはまだまだ収まっていませんが、一日でも早く収まり、新社会人の人々が安心して働くことができるようになることを心から祈ります。
2022.4.2.(土曜日)午前10時
里山 歩樹(藪野 正昭)