ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「入社試験」

今年も6月に入って、企業の入社面接や試験が始まったとテレビのニュースで伝えていました。

6月からはいよいよ採用試験が本格的に始まります。

 

私は現役のときは、長く人事を担当していましたので、この時期になると採用試験や面接で大変忙しくしていたことが思い出されます。ところが、今年はコロナのために、面接ができなくて企業ではリモート面接をしているようですね。

 

リモートの面接は自宅でもできるのが便利だと思いますが、企業へ出向いてその企業の人と面接で会うことができなくてその企業の雰囲気がわからないので、学生さんにとってはどんな企業なのかわからなくて不安になると思いますね。

 

私が学生の頃は、会社訪問をして、会社の空気を感じ取って入社するかどうかを判断したものです。会社にとってその会社の人と会うと、その会社の特徴がよくわかってもらえるものです。

 

一見いい会社と思って行っても、その会社に行って、雰囲気が違ったのでやめることがあります。私は面接試験を長く担当してきましたが、私は面接の際には、学生以上に緊張したことが思い出されます。

 

学生さんの緊張ぶりがこちらにも伝わってきて、大変緊張して面接をしました。一日中面接をするとぐったり疲れたことが思い出されます。

 

コロナを機会にリモート面接が進みましたが、以前のような訪問面接の緊張感がなくなったので、少し残念ですね。今年も6月になり、採用試験が始まりました。学生の面接には、よくその会社のことを研究して、自分に合う会社を選んでほしいですね。

 

採用する側もせっかく採用した人材は大切に育てていってほしいと思いますね。

 最近は入社しても3年以内にやめる人が約3割もあるとのこと。

 

せっかく採用した人を長きにわたって働く環境を整えてほしいですね。

 

 

2021.6.2.(水曜日)午前8時45分 里山 歩樹(藪野 正昭)