ロシアとウクライナの戦争が発生してから、すでに1カ月以上が過ぎました。
戦争は一向におさまる気配がなく、連日テレビや新聞ではウクライナでの激しい戦争の様子が報道され、世界に不安と恐怖を与えています。
私は戦後生まれの人間なので、戦争のことは知らないでこれまで生きてきました。そのため、ウクライナでの戦争を見て、戦争のおそろしさをあらためて感じでいます。ウクライナでは毎日、多数の犠牲者が出ています。
その中には子供や女性も多数います。日々の報道を見て、本当に心が痛みます。何とか一日でも早く戦争がおさまることを心から祈り、願います。
ひとたび戦争が起きると、国際社会ではそれをさほど止められる動きがないことをあらためて思い知らされました。国連がそのような役割を果たすものだと思っていましたが、ウクライナ問題では国連はまったく働いていません。
このような戦争が起こらなくなるためには、人間の知恵で戦争を防止し、止めされる仕組みをつくることが強く求められます。私はこのたびのことであらためて、国連に代わる国際的組織が必要だと実感しました。
日本はこのような新しい仕組みづくりに率先して動いてほしいと思います。そして、ウクライナ問題については、何百万人もの戦争難民への支援に日本としても最大限の努力をすべき問題です。
ウクライナでの問題は決して他人事ではなく、いつ日本での同じことが発生するかわかりません。ウクライナ問題を考えていると、日本という国がなんと平和で幸せな国かとあらためて実感します。
毎日スポーツなどを楽しみながら過ごせる日本のありがたさを実感します。
日本の安全と平和を大切にしましょう。
2022.4.5.(火曜日)午前6時30分
里山 歩樹(藪野 正昭)