今年も各地で夏まつりが開催される時期になりました。
京都では夏の風物詩祇園祭が盛大に開催されたようですね。
コロナで4年間開催できなかった祇園祭も久しぶりに開催され、多くの人々でにぎわったようです。私も昔祇園祭を見物に行ったことがありますが、初めに見た山鉾の荘厳さに驚きました。あまりに人が多くて歩くのに苦労したことがあります。
夏まつりといえば、私は近くの神社に毎年ゆかたでまつりに行ったことがなつかしく思い出されます。まつりには必ずゆかた姿でげたをはいて行きました。私はげたの音を聞きながら歩くのが大好きでした。
まつりに行くとタコ焼きやわたがしなどを食べながら金魚やヨーヨー釣りをして楽しんだものです。夏まつりでは必ずラムネを飲みました。あのラムネの味は今も思い出しますね。
夏まつりに行くと近所の友だちもゆかたを着てうれしそうにしていました。
ゆかたを着てさらにげたの音を聞くと、なぜか自然と大人になったように感じたものです。
げたを鳴らしながら夏まつりに行ったことが思い出されます。
2023年7月16日(日)午前11時50分
里山 歩樹(藪野 正昭)