ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「神戸六甲山の夏の思い出」

今日も、猛暑の日が続いています。

本当に暑いですね。私は最近は毎日、一日中エアコンをつけて過ごしています。私はクーラーの風が嫌いなので、エアコンでは除湿にしています。

 

こんなに暑い日は、以前私が神戸で暮らしていたときに行った、六甲山のことを思い出しますね。六甲山は、神戸港開港のときにやってきた外国人が、夏の保養地として開発した山です。

 

六甲山は市街地のすぐ近くにありますが、標高は約1,000mもありますので、山頂に行くと涼しくて、暑い夏を過ごすには最適の避暑地です。そのため、六甲山にはかつては企業の山の家や保養施設がたくさんありました。

 

また六甲オリエンタルホテルのように有名なホテルもありました。夏になると多くの人が六甲山にやってきて、暑い夏を過ごしました。

 

六甲山はかつては西の軽井沢や箱根と言われていました。残念ながら今は六甲山の山の家もほとんど閉館されてしまいました。

 

私は子供の頃に、おじが勤めていた海運会社の山の家に連れて行ってもらって、山の家で泊まったことがありました。六甲山の山頂では気温が低くて、夜になると寒く感じるほどでした。

 

六甲山は暑い夏の避暑地には最適です。市街地のすぐ近くにあるので、神戸市内から約1時間ぐらいで行くことができます。このような避暑地は、六甲山しかないと思います。

 

私は以前から、神戸市民や関西の人は、六甲山を避暑地として、もっと活用するといいと思っていました。六甲山は西の軽井沢です。こんな近くに避暑地があるのは、関西に住む人にとっては大変恵まれていると考えます。

 

私は、六甲山をもっと関西の人は避暑地として有効活用すべきではないかと考えます。なにも軽井沢や箱根のような遠いところに行く必要はありません。六甲山に行けば、北海道のような涼しい自然が広がっています。

 

六甲山の最大の欠点は、アクセスが整備されていないことです。私は以前から、神戸の都心の市街地から六甲山の山頂まで、スイスの登山鉄道のようなデザイン性のすぐれた登山鉄道を建設できないかと考えています。

 

そのためには巨額の経費が必要になりますが、神戸100年の計として登山鉄道を建設すれば、六甲山は夏は避暑地として、冬はスキーなどのリゾート地として活性化して、六甲山の価値は飛躍的に高まると考えます。

 

そうすれば巨額の経費も必ず採算がとれるものと考えます。

 

皆様は六甲山に登山鉄道を建設する案をどのように考えますか。

 

「六甲山を夏の避暑地として活用しましょう!

 六甲山へ登山鉄道を建設しましょう。」

 

 

2020.8.24.(月曜日)午前10時50分

里山 歩樹 (藪野 正昭)