ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「六甲山のこと」

今年も暑い夏がもうすぐやってきます。

私は結婚後しばらく神戸の阪急六甲駅の近くで暮らしていました。そのため、子供ができたころは、夏になるとよく六甲山に行って避暑をして過ごしたものです。

 

私が子供の頃は、六甲山といえば避暑地としてよく知られていました。六甲山には多くの企業の山の家や保養所がありました。

 

私のおじの会社も六甲山の山の家を持っていて、子供の頃はおじの家に行くと、よく六甲山の山の家に連れて行ってもらった経験があります。その頃は六甲山の山頂に行くと大勢の人々が避暑で来ていて、大変にぎわっていました。

 

広い公園や牧場もあり、子供の私にとっては涼しくて、大変楽しい場所でした。大手企業の多くも立派な保養所を持っていました。私が現役のときは神戸の大企業の保養所へよく遊びに行ったものです。

 

六甲山に上ると暑い夏でも涼しくて夏でもセーターを着ないと寒く感じたものです。最盛期は六甲山にはたくさんの山の家や保養所があって、夏には大勢の人々でにぎわっていました。

 

山頂でバーベキューを食べたり、公園で子供達とボートに乗ったりして遊んだことがなつかしく思い出されます。六甲山牧場に行って牧場で馬に乗って遊んだこともなつかしく思い出されます。

 

六甲山牧場で食べた牛乳とソフトクリームは濃厚で大変おいしかったことが思い出されます。あんなにおいしい牛乳とソフトクリームを食べたのははじめてでした。

 

その六甲山牧場では、山の家も少なくなり、企業の保養所も閉められるところが多くなったと聞きます。大変残念なことに、今では六甲山へ行く人も少なくなっていると聞きます。私は夏になると、六甲山に行って避暑を楽しんだものです。

 

昔は六甲山は関西の軽井沢と言って、夏にはよく行きました。大都市の中で涼しいところがすぐ近くにあるのは日本の中でも六甲山だけですね。

 

神戸の都心からわずか1時間以内で六甲山に上れました。そこは別世界で、涼しい自然がありました。私は神戸の街のすばらしさを、夏になると六甲山に上って実感したものです。

 

神戸市にはもっと六甲山をうまく活用することを考えてほしいと思います。

西日本の避暑地として全国にPRしてはどうでしょうか。

 

「六甲山を関西の避暑地としてPRしましょう。」

 

 

2021.6.9.(水曜日)午前8時45分

里山 歩樹(藪野 正昭)