今日は、パワーリハビリの日です。
私はいつもの通り朝6時に起きて、出かける準備をしました。このところ朝、夕は少し涼しくなってきたように感じますね。
今年もはや8月下旬ですので、そろそろ涼しくなってもおかしくありません。今年の猛暑にはまいりましたが、私は子供の頃から暑い夏が一番好きでした。人によっては秋が好きな人がいますが、私は秋はあまり好きではありません。
秋の次には寒い冬がやってきます。私は雪が降る冬が苦手ですので、秋になってもうすぐ冬が来ると思うと憂鬱になります。秋は何か物悲しく感じますね。
今日もリハビリに行く道中、車窓から外の景色をながめていると、団地にある家の庭の垣根に、きれいなあさがおの花が咲いていました。私は夏のあさがおの花が好きで、自宅でも、あさがおを毎年育てていました。
母もあさがおの花が好きで、毎年前年にとったあさがおの種をまいて、あちこちに育てていました。あさがおの種をまくと、しばらくすると、かわいい芽が出てきます。
母は庭に出てはあさがおの花を育てるため、暑い夏でも、毎日水をやっていました。かわいい芽が出ると、細い竹を立ててあさがおがつるをまくようにしていました。
あさがおは植木鉢のほかに、隣の家との間にあるフェンスのそばにあさがおの種を植えて、フェンスに沿って育つようにしていました。
我が家と隣の家との間にある金網のフェンスにあさがおがつるを伸ばして、フェンス一面にあさがおの花が咲きました。そのためフェンスには色とりどりの花が一面に咲いていました。母はこのあさがおの花をながめて、満足そうでした。
私は毎年、あさがおの花が散ってしまった後にできた種を大事に集めて、保存していました。我が家のあさがおの種は黒くて、大きな種でした。夏になると、庭に出て、あさがおの世話をするのが私の仕事でした。
そのとき困ったのは、庭に長くいると、やぶ蚊がやってきて、手足のあちこちを刺されたことですね。それも、今となってはなつかしい思い出です。あさがおは夏の花としては一番思い出がありますね。
もうひとつ夏で思い出す花はダリヤの花ですね。
今日の道中では外をながめていると大きなダリヤの花が咲いているのが見えました。
私は、夏も終わりが近づくと、あさがおの種をとったことがなつかしく思い出されます。
2020.8.27.(木曜日)午後2時20分
里山 歩樹 (藪野 正昭)