今日はリハビリの日です。
いつもの通り6時に起きて、出かけました。最近は朝晩は涼しく感じます。そのため、今日からは長袖のシャツを着て出かけました。
今年もいよいよ秋らしくなってきました。リハビリへ行く道中、車窓から沿道の田畑をながめていると、稲が金色の穂をつけてるのが見えました。今年もいよいよ秋が深まり、田んぼでは、金色の稲穂が広がっています。
早いところでは稲刈りも終わったところが多いようですが、今日見た田んぼでは、まだ稲刈りがされていないようです。空をながめると天高く青い空が広がっています。まさに秋晴れのさわやかな日です。
秋は食欲の秋と言われます。私は道中で田畑をながめていて、子供の頃のことを思い出しました。私の子供の頃は、自宅の近くにある畑ではいろいろな作物を育てていました。
その中でも、秋になって思い出すのは、さつまいもですね。我が家の畑では、さつまいもを畑一杯に植えていました。そのため、秋になると見事なさつまいもがいっぱいとれました。
私は子供の頃から、さつまいもが好きでした。母がよくふかしいもをつくってくれました。母はふかしいもとともに、栗と枝豆をゆでたものもつくってくれました。私の子供の頃のおやつはさついまいもと栗でした。
さつまいもは母がふかしいもにしてくれてよく食べましたが、さつまいもで一番おいしいと感じたのは焼きいもでした。
私の子供の頃は台所にあるかまどには、まきでごはんを炊いていたのでそのごはんを炊いたまきを使って、私はよく焼きいもをつくって食べました。まきの炭火で焼いたさつまいもの焼きいもは甘くて、大変おいしいと感じました。
きっとかまどの温度が焼きいもをつくるのにもっとも適切だったのだと思います。秋の味覚といえば焼きいものことを思い出します。
きいもは私の子供の頃は、最高のおやつでした。焼きいもといえば、私の子供の頃に広場で、落ち葉を集めて、落ち葉を燃やして、その中にさつまいもを投げこんで焼きいもをつくった思い出もあります。
焼きたての焼きいもを、「あつい、あつい」と言いながら食べたことがなつかしく思い出されますね。
最近は家内がさつまいものふかしいもをつくってくれます。
さつまいものふかしいもの味は、昔、子供の頃につくった味と同じでした。
秋の味覚さつまいもをこれからも、おやつに食べたいと考えています。
2020.9.15.(火曜日)午前11時50分
里山 歩樹 (藪野 正昭)