ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【神戸通信】ー「神戸の下町グルメ」

私は、毎日、家内が私が好きな食事をいつもつくってくれますので、毎回楽しみながら食事をしています。

毎日、家内の手づくりの料理を食べていると、元気が出てくるように感じます。

 

私は現役のときは仕事のあいだに、よく外に神戸のおいしい食事を楽しみに出かけました。神戸には街中にいろいろなおいしい食べ物を出してくれるところがあります。

 

私は勝手に、「神戸の下町のグルメ」と言って、よく食べに行っていました。神戸の下町のグルメにはいろいろあります。その一つが長田区で有名な「ボッカケカレー」ですね。

 

すじ肉をコンニャクと甘辛く煮こんだものをカレーの中に入れて食べる食べ物です。私は仕事で長田に出かけるといつもボッカケカレーを食べていました。ボッカケカレーはすじ肉が入っているので、味にコクが出て大変おいしいカレーになります。

 

一時長田では、ボッカケカレーを缶詰にしてつくっていたことがあります。神戸の土産品として販売されていたことがあります。残念ながら今は販売されていませんが、また再販売してほしいと考えています。

 

長田で有名なのは、ボッカケカレーとともに、ソバメシもあります。長田区はこなもんが盛んな地区で、ソバメシはその中でももっともよく知られています。

 

ソバメシは、鉄板で焼きそばにごはんを入れて焼く食べ物で、特製のソースをたっぷりで食べるのが最高においしいですね。私は、ソバメシに甘辛いソースをいっぱいかけて食べるのが好きでした。特製のソースの味は最高でした。

 

神戸ではおいしい下町の食べ物がたくさんあります。その一つが神戸コロッケです。

 

神戸コロッケは総菜で有名なロック・フィールドが、最初に販売したところ、爆発的に売れて、ロック・フィールドは、神戸コロッケのおかげで成長して、いまや日本最大の総菜会社になっています。

 

ロック・フィールドは一時、神戸コロッケだけで、年間数十億円を売り上げを上げていました。神戸コロッケは、有名百貨店にも出店していますが、南京町に最初の店があり、私はその店で神戸コロッケを買って、食べながら、よく散歩しました。

 

南京町には、豚まんで有名な「老祥記」もあります。豚まんは、神戸が発祥の食品で、南京町では毎年、豚まんサミットを開催していると聞きます。

 

長田には「くぎ煮」でよく知られている珍味があります。くぎ煮イカナゴの稚魚を甘辛く炒めたもので、白いごはんに入れて食べると、他に何もなくても、食事をすることができます。我が家では家内が年中くぎ煮を買ってくれています。

 

くぎ煮のメーカーとして有名なのは「伍魚福」があります。くぎ煮の会社は神戸にはたくさんありますが、「伍魚福」くぎ煮が一番おいしいと思います。我が家ではよくお歳暮などに使っています。

 

フジッコの煮豆もおいしいですね。神戸にはその他にもいろいろおいしいものがあります。

 

今日はそのほんの一部だけを紹介しました。

 

皆さんもぜひ神戸の下町のグルメをご賞味ください。

 

 

2020.11.27.(金曜日)午前11時

里山 歩樹 (藪野 正昭)