一昨日、リハビリに行くため車に乗っていると、外の景色をながめていると歩道を小学生と思われる子供が、女性と一緒に歩いていました。よく見ると新しい小学校の制服を着ているようです。
背中にはランドセルを背負っていました。小学生は楽しそうな顔をしていました。スタッフの人に聞くと、入学式が今週から始まったと言っていました。小学生がはじめて小学校に行くようです。
入学式に出席するために母親と一緒にはじめて学校に行くようでした。子供はうれしくてたまらないような顔をしていました。そばを歩いているお母さんも大変うれしそうな顔をしておられました。
私が暮らしている兵庫県の川西では、今週から小学校と中学校の入学式が始まっているようです。中学生のような人も新しい制服を着て、何人かの学生が歩いていました。
そういえば、桜の花が咲く頃は入学式があったことを思い出します。私が地元の小学校で入学したときも、校庭の桜の花が満開になっていていたことを思い出しました。
今年は桜の開花が早くて、今年の小学校や中学校の入学式のときはすっかり桜の花が散ってしまって、桜の花を見ながら学校へ行くことはできないようです。新入生の小学生や中学生のうれしそうな顔を見ると、見ているこちらも楽しくなりますね。
私は子供の頃からはずかしがりやで人見知りをしましたので、入学式などはなやかなところに出るのが苦手でした。このため、入学式のことはほとんど覚えていません。私が覚えているのは、木造の2階建ての校舎があったことです。
小学校に入ると、教室には一教室50人近い同級生がいたこともですね。入学式があったことはほとんど覚えていません。入学式の日にはじめて小学校に行ったとき、校門の近くに大きな桜の木があって、その桜が満開になっていたこともです。
小学校の校庭が広かったのも記憶に残っています。私の頃は、校舎が木造で、廊下も板の廊下でした。小学校では板の廊下を雑巾でよくそうじをしたことを覚えています。
今年も新入生が入学式を迎える時期になりました。
コロナ禍の中でも無事に入学式ができたことを、新入生の子供も、ご両親も喜んでいることでしょう。
「入学おめでとう!!」
2021.4.9.(土曜日)午後12時10分
里山 歩樹(藪野 正昭)