ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「お彼岸の思い出」

今年もお彼岸の日がやってきました。

時間が過ぎるのは早いものですね。昔から暑さ寒さは彼岸までと言いますね。今年もいよいよ秋が深まってきました。

 

私は元気なときは弟家族と一緒にお墓参りをしました。お墓は山の上にありますので、お墓参りは長い坂を上がっていく必要があります。私達はいつもお墓参りの道具とバケツにいっぱい水を入れて急な坂を上って行きました。

 

お墓では花をいけて、お墓に水をたっぷりとかけて、線香をつけてお参りをしました。お寺に行く道のそばは畑ばかりです。その畑のそばには赤い彼岸花が一面に咲いていました。畑の中にはぶどうや桃、そして栗の木が植えてありました。

 

また、柿の木もたくさんありました。私達はそのような畑の風景をながめながらお墓参りをしました。田んぼでは稲刈りが終わっていました。刈った稲を干している長い木の竿がありました。

 

今年もはや彼岸の日がやってきました。畑に咲く彼岸花がなつかしく思い出されます。お彼岸のときは子供の頃は母が団子をつくったことも思い出します。

 

お彼岸になったと聞くといよいよ冬がやってくると思いますね。お彼岸に兄弟そろってお墓参りに行ったことが思い出されます。お墓に行く道中で秋の果物がたわわに実っていたことも思い出します。

 

川西はぶどうや桃、イチジクがよくとれる地域です。特に栗が有名です。私はお彼岸の日にはよく近くの畑に行ったことが思い出されます。田んぼの中にはかかしがたくさん立っていました。

 

今はかかしを見ることはなくなりましたが、子供の頃は田んぼに行くと多くのかかしが立っていました。夜になってかかしを見ると、幽霊のように見えて怖くなったことがなつかしく思い出されます。

 

皆様は田んぼに立つかかしを見たことがありますか。

 

昔は今よりも風情があったように思いますね。

 

 

2021.9.19.午前10時15分

里山 歩樹 (藪野 正昭)