今年10月には神戸市長選挙が行われます。
新聞記事では久元氏が3選を目指していて、有力な力行者がいないとのことです。このままいけば久元氏が市長3期目になると予想されています。
私は長く神戸市の経済団体に勤めていたので、神戸市政のことが大変気になります。私は仕事上歴代の市長とも親しくしてきました。久元市長は前の市長が招いた市長です。市長が見つけたひとだけになかなか優秀な人だと聞きます。
したがって、久元市長が3期目を務められることについては特に異論はありません。しかし、私が気になるのは、久元市長はあまりにもオーソドックスで市政に面白みがなくて、新しい改革が神戸では進んでいません。
そのため、隣の大阪と比べるといろいろな面で後れをとっています。大阪市長は以前は今の知事が勤めていました。タッグを組んで大阪の活性化のためにいろいろな取り組みをされています。その代表が大阪万博です。
大阪では市内の開発も進み、大阪市内の都市は見違えるように綺麗になっています。そのため、今や大阪市の人口は増えてきています。
日本の都市の中で大阪市のブランドが高まっています。都市がよくなるかどうかは市政のトップ次第だと思いますね。吉村氏はまだ40代です。さらに松井市長もまだ50代で若いのが特徴です。
その点、久元市長は67才です。年寄りが悪いとは言いませんが、リーダーが若いと都市に元気が出ます。次の神戸市長には何としても人口減を止めてほしいですね。そして、若い人が住みたくなる街にしてほしいと思います。
このままでは、神戸市の人口が減少していきます。さらに大阪に人が出ていきます。神戸市長には、ぜひ経済の活性化をいれてほしいですね。
「神戸市ガンバレ!!」
2021.10.4.(月曜日)午前10時45分
里山 歩樹(藪野 正昭)