昨日新聞を読むと、12月23日の昨日は兵庫県下の小中学校で終業式が行われたようです。
一年がたつのもあっという間ですね。今年も終業式の季節になりました。新聞を読んでいると私の小学生のときのことを思い出しました。
私は田舎の小学校に通っていました。歩いて毎日約1時間かけて通っていました。小学校の終業式では教室で先生から一人一人呼ばれて、通人簿をもらいました。当時の小学校は木造で2階建ての学校でした。
当時はストーブがありましたが、毎日寒い思いをして授業を受けたことが思い出されます。終業式の日は明日から休みになると思うとうきうきとして、なぜかうれしかったように思います。
私はそれから通信簿を開けて見ると「3」ばかりで、いくら探しても「4」、「5」はありません。その代わり、「1」や「2」もありませんでした。「3」ならなんとか及第点ですね。
終業式が終わると急いで家に帰って、さっそく友達と遊びに出かけました。寒い野山をかけめぐって友達と遊んでいました。
広場に行くとたこあげやこま回しをいたり、たき火をして寒さのしのぎました。
子供の頃の終業式のことがなつかしく思い出されます。
2021.12.24.(金曜日)午前9時
里山 歩樹(藪野 正昭)