ひょうご☆ふるさと~風だより。

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【日常通信】ー「早春の里山歩き」

今年も2月に入りました。

まだまだ寒い日が続きますが、それでも外の景色を見ると太陽の光が明るくなり、春のおとずれを感じさせてくれます。

 

私は子供の頃から里山を歩くのが唯一の趣味で、寒い冬が過ぎて少しあたたかくなるとよく近くの里山へ出かけました。2月に入るとまだまだ寒い中でも少しずつ春らしい景色を感じられるようになります。

 

私は2月に入るとよく里山にわらびとりに出かけました。我が家から30分程度のところには小さな我が家の山がありました。その山の頂上には大きな鉄塔が立っていました。その鉄塔のために一体は日当たりのよい場所でした。

 

そのためか、鉄塔の周りにはよいわらびがよくとれました。私は子供の頃からわらびの味噌汁が大好きでした。母もわらびが大好きで、2月になるとよく山に出かけてわらびをたくさんとってきました。家に帰ると母は大喜びでした。

 

母はそのわらびをすぐにあく抜きして味噌汁やおひたしにしてくれました。2月になると今でも家族の持ち山にわらびとりに行ったことがなつかしく思い出されます。2月の里山に行くと山道には落ち葉がびっしり積もっていました。

 

その落ち葉の上を歩くとここちよく感じました。里山の木々の幹や枝を見ると、早くも新芽がたくさん出ています。里山の空気を体一杯に吸い込むとおいしい空気の味がしました。

 

今年も2月になって、そろそろ里山でのわらびとりの季節です。

早春の里山歩きは大変ここちよいものです。

 

皆様も早春の山歩きをしてみてください。

 

 

2022.2.6.(日曜日)午前11時

里山 歩樹(藪野 正昭)