昨日は立春でした。
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。日本では立春から一番寒い日がやってきます。立春がやってきてから冬本番の季節になります。
立春からが日本の冬で一番厳しい底冷えになると言われています。それでも新聞やテレビのニュースを聞いていると、日本列島の南の方では春を告げる増えてきました。
春の花、菜の花が黄色い花を咲かせているとのこと。田畑にはふきのとうの芽が出始めたとのこと。また、早くも梅の花も咲いているとのとこ。
そのようなことを聞くと、今年ももう少しするとあたたかい春がやってくるように感じられて、うれしくなりますね。そういえば、2月になると神戸の海で春の風物詩、イカナゴのことが毎年楽しみになります。
イカナゴは春本番の風物詩でかつてはたくさんとれて、神戸ではシンコ漁が始まると春がやってきたと言われます。私はイカナゴのくぎ煮が好きで、以前は毎日のようにイカナゴのくぎ煮を食べていました。
そのイカナゴもここ数年は数が減り、高価な食べ物になってしまいました。そのため、くぎ煮をかつてのように毎日食べにくくなりました。
今年は神戸の海でイカナゴが大量にとれ、以前のように毎日のようにくぎ煮を食べられることを期待しています。立春を過ぎてもまだまだ寒い日は続きますが、それでも太陽の色も明るくなって里山も春めいてきます。
木々にも小さな新芽が出てきます。
春が来るのを待っています。
「春よ早くこいこい!!」
2022.2.5.(土曜日)午前10時30分
里山 歩樹(藪野 正昭)