政府は6月からの外国人観光客の入国制限の見直しを打ち出しました。
外国人観光客はインバウンドとしてコロナ前までは海外から約3000万人以上の人々が日本に観光にやってきていました。
そのおかげでコロナ前は全国各地で観光ブームが発生しました。特に関西では大阪、京都に連日大勢の外国人観光客が訪れてたくさんの土産物を買ってくれてたおかげで一時は関西経済が活性化していました。
ところがコロナになるとその外国人観光客は消えてしまって観光関連業界に大きな影響を与え、観光業界では倒産や失業が増えて大きな問題になっていました。
関西でもピークには観光客であふれていた京都、大阪の街中は閑古鳥が鳴いていました。そのためコロナ後に外国人観光客がまた増えてくるか心配されていました。
6月から海外からの観光客の入国を禁止しなくなることによって、関西にかつてのにぎわいが戻ってくることが期待されています。しかし、私は観光客が増えることで再びコロナが猛威をふるわないか心配です。
あまり急ぎすぎると大きなリスクになります。私は緩和を段階的に進めていくべきだと考えています。そこで関西としてのこれからの取り組みですが、まずは観光対策です。
これを機会にこれまでのインバウンド客が関西にやってくることを大いに期待しています。以前のインバウンドブームでは京都と大阪だけでしたが、兵庫や神戸にもインバウンドがやってくることを期待します。
そのため、兵庫神戸では行政と官民が一体になってコロナ後のインバウンド対策に全力で取り組んでもらいたいです。
私はインバウンド対策が地元兵庫神戸にも来ることを心から期待しています。
「兵庫神戸ガンバレ!!」
2022.5.30.(月曜日)午前10時20分
里山 歩樹(藪野 正昭)