今年も早いもので11月になりました。
この頃朝晩の冷え込みが厳しくなっているように感じますね。私は寒い冬が苦手んですので、これからさらに寒くなると思うと不安になります。
私が住んでいるふるさと兵庫県川西は、冬はかなり寒くなります。都会にくらべると冬にはよく雪が降ります。私は寒いのが苦手ですが、それでも子供の頃は寒い日でも野山に出かけて元気に遊びまわっていました。
里山に入ると寒い風がビュービュー拭いてきます。その風で木々は葉っぱがすっかりなくなって道の上に枯れ葉が積もり、枯れ葉のじゅうたんのような道を踏みしめて歩くと心地よく感じたものです。
私は枯れ葉の上を「サクサクサク」と音を聞きながら歩くのが大好きでよく里山に行きました。木々の上を見ると小鳥が飛び回っている姿がよく見えました。
冬の里山はバードウォッチングには絶好のシーズンです。元気なときは双眼鏡を持って里山に出かけて木々の間を飛び回る小鳥をながめたものです。
小鳥はメジロ、ホオジロ、キツツキ等でした。里山の中を小鳥がさえずりながら何やら楽しそうに木々の間を飛び回っていました。私は寒さを忘れて木々の中で飛び回る小鳥をながめるのが大好きでした。
今年も今日から11月です。
里山には冬がやってきます。
寒い中での里山で風にふかれるとここちよく感じました。
2023.11.1.(水曜日)午前9時30分
里山 歩樹(藪野 正昭)