このところ、日々、秋らしくなってきました。
一昨日、新聞を読んでいると兵庫県の香住ではずわいの初セリが行われた、何と50万近くするとのこと。
ズワイガニの話を聞くと、今年も秋がやってきたなと実感しますね。ズワイガニは兵庫県の秋の味覚の代表です。また、昨日富士山では初冠雪があったとのこと。山の上でははや冬のようですね。
秋は何か物悲しくて私はあまり好きではありませんが、食の秋と言われているようにいろいろなおいしいものが食べられるのは楽しみです。昨日いとことが自宅にやってきて、土産にイチジクと梨を持ってきてくれました。
イチジクも梨も私の好きな果物です。特にイチジクは川西の名産で、秋には大きく甘いイチジクがよくとれます。イチジクといえば秋の味覚の一つですが、私は子供の頃に自宅の畑に植えてあったイチジクをよくとって食べたことを思い出します。
イチジクの木には大きな葉っぱがあり、その葉っぱをとると中から白い水分が出てきてかゆくて困ったことが思い出されます。我が家の畑には大きなイチジクの木が3、4本ほどあったと記憶しています。
そのイチジクには秋になるとたくさんの実がなって、私はよくそのイチジクをとってかごに入れ、家に持って帰って食べました。私がとってきたイチジクを見た母はよろこんで、すぐに皮をむいて食べていました。
子供の頃に食べたイチジクの味は最高でした。今年も秋がやってきました。ほかに秋で思い出すのは、我が家の畑で柿をとったことですね。畑には柿の木が10本ほどありました。
その柿は富有柿でしたが、たわわな実がなる柿の木でした。私は柿が大好きで、秋になると柿の木に登って毎日のように富有柿や久保柿をとって食べていました。
今年もいよいよ秋がやってきました。秋になると秋の運動会、秋まつりも思い出します。
運動会と秋まつりについてはまたこのブログでお話します。
皆様も食の秋を楽しんでください。
2021.9.8.(水曜日)午前9時
里山 歩樹(藪野 正昭)