昨日、兵庫県の斎藤知事が新たな行財政計画を発表されました。
兵庫県は26年前の震災による影響をいまだに抱えているので、知事が目指す財政を実現するのは大変だと思います。
その中には県庁の建て替えなどについては私も必要ないと思っていました。私は仕事でたびたび県庁を訪れましたが、見た目では立派な建物のようで建て替えの必要ないように思いました。
当時の知事は耐震基準を満たしていないことを心配して建て替えを計画しましたが、何も建て替えなくても震災に耐えられるんではとと思っていました。このような計画が見直されるのは当然だと思います。
その行財政計画の中で一つ気になるのが、神戸マラソンのことです。神戸マラソンは兵庫県が中心になって神戸市と地元経済界が主催になって毎年開催し、全国から多くの人が訪れます。
その神戸マラソンの主催者から兵庫県がおりるとなると、神戸市と地方経済界だけでやることになります。マラソンは警備などで兵庫県の協力が欠かせませんが、それがなくなるとマラソンを続けるのは難しくなります。
神戸マラソンは神戸の秋の一大イベントとして定着してきました。その神戸マラソンがなくなる可能性があります。何とかして続けてもらいたいとおもいます。
私の息子も神戸マラソンに出ることを楽しみにしています。
「神戸マラソンをこれからも続けましょう!!」
2021.12.17.(金曜日)午前10時20分
里山 歩樹’(藪野 正昭)