兵庫県の人口がまた激りました。
約560万人もあった兵庫県の人口が今年1月には540万人を割って、この数年で20万人も減少しました。
兵庫県の人口の流出がこのまま進むと、人口は400万人台にまで減ると予想されます。兵庫県では地方選挙が行われますが、最大の争点は人口減をしっかり止めることです。
人口減で特に問題なのは20代~30代の世代の人口減少が多いことです。若い人の流出が多い最大の原因は雇用の場が兵庫県内では少ないことです。ぜひ地方選挙を機会に若い人が働く場になる企業を募って増やしましょう。
若い人の流出減を食い止めるためにも、県内の産業の活性化が不可欠と言えます。神戸経済の活性化が重要で、神戸の有名な大手企業を増やしていくことが求められます。
報道では本社を東京に移転する企業が多く、産業の空洞化が進んでいるとのこと。神戸の本社機能を取り戻して、若い人が神戸で働くことができるように企業に働きかけてもらいたいものです。
今回の地方選挙で若い人が立候補して、兵庫県や神戸市の活性化に取り組んでもらいたいものです。
「兵庫、神戸を再び元気にしよう!!」
2023.3.27.(月曜日)午前11時50分
里山 歩樹(藪野 正昭)